ごほう日

どうしても観たくて ”うずうず" してたので、思い立ったが吉日、三重県立美術館に大橋 歩さんの展覧会を観に行ってきました。

 

朝からとても気持ちのよい快晴で、美術館はびっくりするくらい空いていて、しかも期待以上のとても見応えのある展示で、じっっくりと心ゆくまで堪能できました。

時々こういう、一連のすべてが ”ごほうび” のような日があるとエネルギーが充電されます。

 

私の好きな”銅版画”の作品のコーナーだけでも200点くらいの作品が並んでいました。

あまりにもじっくり集中して観れたので「素敵な額だな…どこで売ってるのかな…?」とか「これだけたくさんの額を用意するにはいったいどれだけの費用がかかるんだろう…?」とか「どうしてこんなに一寸の乱れもなくまっすぐ横一列にきれいに展示できるのかな…?」とか、普段は気に留めない下世話なことまでブツブツ考えてしまいました。

 

良い作品を観ると、自分のなかの ”描きたい欲” が刺激されて、描きたくて ”うずうず” してきます。

ちなみに私は、しまうまのお尻を見たりしても描きたくて ”うずうず” しますが。

 

そうして私は、観に行く前も、行った後も、結局 ”うずうず” しているのでした。